【アクセスから周辺観光情報まで画像付きで紹介!】サンガスタジアム by KYOCERA完全ガイド(2023年5月更新)

スタジアムガイド

こんにちは、「Jリーグの歩き方」を運営していますアオです。

今回は、京都サンガF.C.のホームスタジアムである「サンガスタジアム by KYOCERA」をご紹介します。

スタジアムのアクセス座席は勿論、スタジアムグルメ周辺観光情報についてもご紹介しますので是非、当記事を最後までご覧いただき、京都遠征を良い思い出にしてください!

サンガスタジアムの基本情報

・J1、京都サンガF.C.のホームスタジアム

⇒京都サンガF.C.は京都府に本拠地を置くJ1所属のクラブです。過去には元日本代表の松井大輔選手や三浦知良選手も所属していました。また、京都サンガF.C.は2002年に国内三大タイトルの一つである「天皇杯」を制覇しています。

2020年に完成した球技専用スタジアム

⇒サンガスタジアムは2020年に完成したJリーグの中でもトップクラスに新しいスタジアムです。陸上トラックの無い球技専用のスタジアムであるため、試合の見やすさは国内トップクラスです!また、スタジアム全体が観客席最前列より2m張り出した屋根で覆われているため、ほとんどの席が雨でも濡れる心配の無いスタジアムとなっています。

・スタジアムの収容人数は約21000人

⇒サンガスタジアムの収容人数は21600人となっており、特別大きいスタジアムではないためカードによってはビジター側の席はすぐに売り切れてしまいます。

スタジアムアクセス

電車でのアクセス

サンガスタジアムの最寄駅は、「JR亀岡駅」となります。

京都府最大の駅でサンガスタジアムに向かうサポーターの多くが利用することになる「京都駅」からのアクセスは以下画像の通りです。

【京都駅からJR亀岡駅へのアクセス】

京都駅から亀岡駅に向かうにはJR嵯峨野線に乗る必要があります。JR京都駅からJR亀岡駅には快速列車を利用すると約20分でアクセスすることができます(普通列車の場合は約30分)。

亀岡駅からサンガスタジアムは徒歩約2分でアクセスすることができ、超駅チカなスタジアムとなっています!

【オススメ!】トロッコ列車でのアクセス

続いて、「京都観光もしながらスタジアムに向かいたい!」という方にオススメのトロッコ列車でのアクセス方法についてご紹介します!

京都駅からのアクセス方法は以下の画像の通りとなっています。

ここからは、トロッコを利用した京都駅からサンガスタジアムまでの道順を画像付きで紹介していきます!

まずは、京都駅からJR嵯峨野線に乗って「嵯峨嵐山駅」に向かいます。

JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」に到着したら改札の上にある看板に従って「トロッコ嵯峨駅」へと移動します。JR嵯峨嵐山駅からトロッコ嵯峨駅は、看板の通りに進むと1分もかからずに到着するため、迷うことは無いと思います!

トロッコ嵯峨駅は外観がすごくオシャレな建物で、駅内の無料で入ることができるホールには蒸気機関車(SL)の実物が展示してあります!

また、トロッコ嵯峨駅内には簡易的なフードコートもあるため、トロッコが来るまでの待ち時間もそこまで苦にはならないと思います!

トロッコの乗車券はトロッコ嵯峨駅内の窓口で購入することができ、料金は大人(12歳以上)が880円、小人(6歳以上12歳未満)が400円となっています。

また、乗車券は乗車日1ヶ月前の10時から「e5489」で予約購入も可能なので混雑しそうな時期は事前に購入しておくことをオススメします!予約購入に関して詳しくは、嵯峨野トロッコ列車のHPをご確認ください。

また、トロッコのチケットを購入する際は5号車(リッチ号)の座席を購入することを強くオススメします!!

なぜなら、トロッコ列車の中で5号車のみ、窓ガラスが無い開放的な号車となっているからです。(雨の日は濡れるので注意)

窓口で購入する際に席の希望を伝えることは可能なので、是非5号車に乗ってみてください!!ちなみに、5号車に乗車するのに追加料金を取られることはありませんので、ご安心ください!

実際のトロッコ列車からの景色はこんな感じです!!この日は曇りだったので、晴れていたらもっと絶景が見れるかもしれません!

座席は進行方向どちらに座っても絶景が見れるので、特にこだわらなくて良いと思います!

約25分間の絶景列車を楽しみ、「トロッコ亀岡駅」に到着したら次は「JR馬堀駅」に向かいます。

駅を出たら、看板の案内に従って約10分間歩きます。

途中の道はこんな感じで特に何もないため。試合のスコア予想でもしながら歩きましょう(笑)

トロッコ亀岡駅から歩いて約10分後、JR馬堀駅に到着です!

JR馬堀駅からサンガスタジアム最寄りの「JR亀岡駅」までは一駅で約3分となっています。

JR亀岡駅に到着後、改札を出るとすぐにサンガスタジアムが見えます!

JR亀岡駅からサンガスタジアムは恐らく迷うことは無いので、道順の紹介は省略させていただきます。

駅からスタジアムに向かう途中の広場ではスタグルの販売もあります!

また、スタジアムの道路挟んで反対側にはスターバックスもあります!

階段を上ると、いよいよスタジアム入場です!試合観戦楽しんでください!!

以上、京都駅からサンガスタジアムへのアクセスでした。

サンガスタジアム 座席紹介

ここでは、サンガスタジアムの座席について紹介していきます。それぞれの座席の特徴等を紹介していくので、是非チケット購入の際の参考にしてみてください。

チケット購入は「Jリーグチケット」から!!

京都サンガのチケットを購入する際は、Jリーグチケットから購入します。サンガスタジアム開催試合の販売スケジュールは、京都サンガ公式HPのチケット総合案内から確認することができます。

サンガスタジアムは、特別大きなスタジアムではないためビジター席はすぐに売り切れてしまう可能性があります。そのため、チケットの販売日程を前もって確認して余裕を持ってチケットを確保してください!

サンガスタジアム 席種紹介

ここでは、ビジター側の席を中心に、座席からのピッチの見え方について紹介していきます!

サンガスタジアム 席割図

京都サンガ公式HP内、席種・価格より引用

サンガスタジアムの席割は上記画像の通りとなっています。アウェイグッズ着用可能エリアは「ビジター指定席」、「エキサイティングシート」、「サンガシート」、「メインS指定席(南側)」、「バックS指定席」、「バックA指定席(南側)」、「バルコニー指定席2・3」,「バック上層指定席」、「南サイドスタンド指定席」となっています。

こう見ると、サンガスタジアムはアウェイグッズ着用可能エリアが比較的広いスタジアムであるということが分かります。

今回は、このアウェイグッズ着用可能エリアの中から「ビジター指定席」、「南サイドスタンド指定席」、「バルコニー指定席2」、「バックA指定席(南側)」、「メインS指定席南側」の5種類の座席を紹介していきます!

ビジター指定席

まずは、アウェイ側の多くのサポーターが座ることになる「ビジター指定席」からの見え方から紹介していきます。ビジター指定席からの見え方は下記画像の通りとなっています。

やはり、専用スタジアムなだけあってピッチとの距離が近く迫力が凄いです!実際、サンガスタジアムのゴール裏からピッチまでの距離は10.5mしかないみたいです!

これだけピッチが近いと試合中の応援にも、より一層熱が入りますよね(笑)

また、この日は少し雨が降っていたのですがサンガスタジアムはゴール裏も屋根があるため、雨の降り方にも寄りますが、大体前から5列目以降の席であればほとんど濡れることなく観戦できると思います。

ビジター指定席の前売りチケット価格は大人2800円、小中高1000円となっています。

南サイドスタンド指定席

続いて、「南サイドスタンド指定席」について紹介していきます。南サイドスタンド指定席からの見え方は、以下の画像の通りとなっています。

こちらの席は「ビジター指定席」の隣に位置しているため、見え方はよく似ています。

しかし、南サイドスタンド指定席はその名の通り指定席であるため、座って試合を観戦することができます。

価格は大人2800円、小中高1000円と「ビジター指定席」と同じ値段であるため、「試合はゆっくり観戦したいけど、チケット代は安く抑えたい」といった方にピッタリの席種となっています!

バルコニー指定席2

続いては、「バルコニー指定席2」について紹介していきます。バルコニー指定席2からの見え方は、以下の画像の通りとなっています。

バルコニー指定席は、傾斜があるためピッチ全体が見えやすい席の1つです。

さらに、この座席はコーナーフラッグが目の前の座席であるため、間近で選手を見たい、選手をカメラに収めたいといった方におすすめの席となっています!

価格は、大人が3500円、小中高1400円となっています。

バックA指定席(南側)

次に「バックA指定席(南側)」について紹介していきます。バックA指定席からの見え方は以下の画像の通りとなっています。

バックA指定席の魅力はなんといっても、席とピッチの近さです!その距離なんと7.5mとなっており、サンガスタジアムの中ではピッチに1番近い席となっています!

もちろん、バックスタンドであるためピッチ全体の見やすさも抜群です。

価格は大人・小中高共通で3700円となっています。この価格で、この迫力満点の席に座れるのは、かなりコスパの良い席であると言えそうですね!

メインS指定席(南側)

最後に「メインS指定席(南側)」について紹介していきます。メインS指定席からの見え方は、以下の画像の通りとなっています。

メインスタンドのからピッチの距離は8.5mと、バックスタンドと比較すると遠いですが、それでもかなりの近さとなっています。また、こちらの席もピッチの横に位置しているため、ピッチ全体はかなり見えやすいです。

そして、メインスタンドの魅力はなんと言っても試合前の整列やハーフタイムショー、ロッカーに引き上げる時の選手の表情といった、試合以外の要素も楽しめるところです!

以上のことから、メインスタンドS指定席は「試合も試合以外も両方満喫したい!」といった方に非常にオススメできる席となっています!

価格は、大人・小中高共通で4700円となっています。

サンガスタジアム スタグル紹介

ここでは、サンガスタジアムのスタジアムグルメについて紹介していきます。サンガスタジアムには多くのスタグルがありますが、本記事ではその中で筆者が気に入ったスタグルを紹介していきたいと思います!

その土地自慢の魅力的なグルメが一ヶ所に集まっているのがスタグルの良さです。ぜひ、当記事を参考にしてサンガスタジアムのスタグルを堪能してください!

サンガスタジアム スタグル出店場所

サンガスタジアムのスタグル出店場所は、「スタジアム内コンコース」「Football Diner」「かめおかecoマルシェ」の三ヶ所となっています。

上記画像の、「Football Diner」はスタジアム1階、屋内に位置しているため雨天時も安心して食事をすることができます。

また、Football Dinerはキッズスペースもあるため、お子様連れの方にも嬉しい場所となっています。

次に、「かめおかecoマルシェ」ですが、こちらは先程スタジアムアクセスの章で出て来たスタジアムグルメを販売していた箇所が「かめおかecoマルシェ」です!

こちらでは、多くのフードがテントやキッチンカーで販売されています。

今回はここ「かめおかecoマルシェ」から筆者の印象に残ったグルメを紹介していきます!

※スタジアムグルメは試合毎に出店する店が変わるため、紹介したスタグルが無い可能性もあります

MOTHERSのステーキ丼

まず、最初に紹介するのはお肉の美味しそうな匂いを漂わせる、「MOTHERS」さんの「ステーキ丼」です!値段は900円となっています。

こちらのステーキは注文が入ったら、目の前で焼いていただけるスタイルとなっています!お肉って焼かれているところを見ると、美味しさ10倍はアップするのって私だけですかね、、(笑)

タレがいい具合に染み込んだ柔らかいお肉に白米、そりゃあ美味しいに決まっているじゃないですか(笑)

お肉もご飯も、スタグルにしては多めに入っている気がするので、応援前のエネルギーチャージには、もってこいのスタグルです!

物産市場アトリオの亀岡牛コロッケ

続いてオススメするのは、「物産市場アトリオ」さんの「亀岡牛コロッケ」です!

こちらのコロッケは、牛に亀岡牛を使用した揚げたてホクホクのコロッケとなっています!

もちろん、味も抜群に美味しいのですが筆者がこちらのコロッケを推す最大の理由はズバリ「価格の安さ」です。

こちらのコロッケ、なんとお値段が一つ150円とスタグルの中では破格の安さとなっています!

しかも、日にはよりますがこちらのコロッケは試合後も販売されているため、沢山応援してペコペコになったお腹を、150円で救ってくれる偉大なスタグルとなっております。

試合前、試合後小腹がすいた時は是非「物産市場アトリオ」さんの「亀岡牛コロッケ」召し上がってみてください!

今回紹介した二つ以外にも、サンガスタジアムには魅力的なスタグルが沢山あります!

そのため、実際にサンガスタジアムに行った際に気になるスタグルがあったら是非、挑戦してみてください!筆者も、サンガスタジアムの他のスタジアムグルメに挑戦した際には随時更新していきます!!

京都遠征おすすめ観光地情報

最後に、スタグルと並ぶアウェイ遠征の醍醐味である観光地巡りについて紹介していきたいと思います!サンガスタジアムがある京都府は、もはや説明不要の観光都市です。

場所によっては、試合観戦ついでの観光もしやすいので、是非、これから紹介する観光地を参考に皆さんも京都遠征を楽しんでください!

伏見稲荷大社

まず最初に紹介するのは、複数の連続した鳥居で有名な「伏見稲荷大社」です!

伏見稲荷大社のある「伏見稲荷駅」は京都駅から電車で約10分、伏見稲荷駅から伏見稲荷大社は徒歩10秒と非常に京都駅からアクセスしやすい観光地となっています!

こちらの鳥居、見たことありますよね??

やはり有名観光地なだけあって、日本人だけでなく外国人の方も多く観光に来ているため、混雑をできるだけ避けたい方は、朝早い時間帯に行くことをおすすめします。

東寺

続いての観光地は、「五重塔」が有名で世界遺産にも登録されている「東寺」を紹介していきます。

東寺は京都駅からのアクセスが大変良く、徒歩約15分で行くことができます。

実際に五重塔を近くで見ると、想像していたよりも高くかなり迫力があります!

これを木だけで建てたって、改めて昔の人達は凄いなって思います。

この他にも、京都には「清水寺」や「金閣寺」などなど本当に魅力的な観光地が多くあります。

今回は、滞在時間が短い方向けに、京都駅からアクセスしやすい観光地をピックアップしましたが、やはり可能であれば京都遠征は宿泊して、ゆっくりと観光地を巡ってみることをオススメします!

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上、京都サンガのホームスタジアムであるサンガスタジアムについてアクセス方法や周辺の観光地をご紹介しました。

ここまで見ていただいた通りサンガスタジアムは、アクセス良し・スタジアム良し・観光地良しとアウェイ遠征には凄くオススメなスタジアムとなっていますので、ぜひ足を運んでみてください!

皆さんの京都遠征が良い思い出となることを祈っています!

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プロフィール
アオ

20代会社員。サッカー歴15年。J1全スタジアム制覇済。
高校生の頃から関東アウェイを中心に現地観戦を始め、現在では日本全国のスタジアムを飛び回る。サッカー以外の趣味は旅行と映画鑑賞。

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